この度の能登半島地震で犠牲になられた方々へ、心からのお悔やみ申し上げます。また、被災され、今まだご苦労と不安のさなかにおられる、多くのみなさまのお心が、一刻も早く平常を取り戻されることを、余震が続く現状が少しでも鎮まることを、心からお祈り申し上げます。2024年、始まりのご挨拶が、このようなくだりとなるとは予想だにしておりませんでした。同時代を生きる者の一人として、また、作家という立場で出来ることを模索し、鎮魂と平安を祈念しながら、安らぎや癒し、そして願わくばほんの少しでも活力を得ていただけるような何かを求め、精進と創作を続けて参りたく思っております。
アートは、すでに、いつも、そこに。